目次:位牌の選び方 / 位牌の種類 / 繰出位牌

位牌の選び方

一般的には、四十九日の法要の際に、白木の位牌から塗りの位牌に替えます。そのため、四十九日までに位牌を用意しておく必要があります。

位牌本体は宗派による違いはありません。素材や塗りの形式は、お好みで選んでください。大きさは仏壇とのバランスを考えて決めるとよいでしょう。

浄土真宗では、一般的に位牌は作りません(作っても構いません)。法名軸や過去帳を用いる方もいらっしゃいます。戒名の形式や梵字は宗派により異なるため、お寺様とご相談ください。

位牌の種類

位牌の例(櫛形出高欄6寸)
種類特徴
櫛型出高欄(くしがたでごらん)最高級位牌です。立体的に彫られた高欄が芸術性を感じさせます。
千倉座面粉(ちくらざめんぷん)金部分が金粉溜(きんぷんだめ)になっており、落ち着いた光沢があります。台の部分に漆塗りを多く残しています。
中京五重(ちゅうきょうごじゅう)超高級位牌です。
千倉座(ちくらざ)高級位牌です。形は千倉座面粉と同じですが、台に金箔を使い、漆塗りは残していません。
京中台(きょうちゅうだい)最も一般的な高級位牌です。

各位牌の写真は、位牌の商品ページでご覧いただけます。

繰出位牌

繰出(くりだし)位牌は、位牌の数が多くなった場合や、古い仏様(50年以上経つ方)に使われます。板が10枚程度入っており、命日に応じて順番に板を繰り出していく仕組みです。

近年は、繰出を使わず、過去帳に記入するだけのケースが多くなっています。位牌の数が多くなった場合は、先祖代々の位牌を作ることもあります。